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乾蕎麦ブログ

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2013年2月25日

松尾貴史の薬味庵

高知の薬味で十日町の乾蕎麦を食べてみる

東京の下北沢と大阪の福島で、カレー店パンニャを経営されている松尾貴史さんに、
とっておきの薬味で乾蕎麦を食べていただきました。
蕎麦好きとしても知られる松尾さんは、
新潟ロケの時や東京でも「へぎそば」を食べられていたと言います。
「へぎそばは昔から好きだったんですけど、乾蕎麦は初めてなので楽しみです」

今回試食していただく蕎麦は高垣製麺所の妻有蕎麦。
手頃な値段で美味しいと評判の一品です。

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ちなみに、今回蕎麦を食べていただいた場所は、
銀座にある高知県のアンテナショップ「まるごと高知」1階の土佐ダイニング「おきゃく」

なぜ、高知なのか? それは、高知が日本有数の薬味大国だからです。
実は、高知県はしょうがとミョウガの生産量が日本一。
その理由は、県内の水が「とてもきれいなこと」にあるのだそうです。
高知県は、全国一位の96%という森林率を誇っており、
森という天然のダムのおかげで、四万十川や仁淀川という日本を代表する清流が流れています。
その清らかで豊富な水が、繊細な薬味野菜を味わい深く滋味深く育てあげるのですね。

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写真上から時計回りに、「ミョウガ」「やっこねぎ」「新しょうが」。
ミョウガは、衛生管理を徹底したハウス栽培で、サラダにしても美味しい紅色のミョウガ。
やっこねぎは、高知県で栽培されている小ねぎに付けられた名前。
鮮やかな緑色とピンとした張りのあるやっこねぎは、まろやかな甘みが特徴。
新しょうがは、普通のしょうがに比べて辛味が穏やか。

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さてさて、蕎麦の試食タイムがやってまいりました。
松尾さんと一緒に試食するのは、高知県庁の伊藤恵理さんと、十日町市役所の大津部長。

まずは、蕎麦そのものをツルツルっと一口食べる松尾さん。
「わっ、これ、おもしろいですね。
 ツルっとしてのどごしが良くて、いい感じにコシも強くて」

「十日町の蕎麦は、海藻の布海苔が使われているのが大きな特徴なんです」と、大津部長。

それでは、薬味をいろいろ試そうという松尾さん。
「ミョウガは、爽やかでいいですねー。シャキシャキした食感が蕎麦とものすごくあいます」
「ネギが、これ、じわっとした甘みを感じるネギですね。これもいい」
「おろした新しょうが。まろやかな辛味がね。蕎麦のうまさを引き立ててくれますね」

そして、大津部長、伊藤恵理さん、3人で蕎麦を食べながらの蕎麦談義。
「こんなお蕎麦はじめてです。ツルっとして、麺もしっかりで美味しいです」と、伊藤さん。

「十日町は、もともと山葵(わさび)の生産がない土地なので、
 昔から、からし、七味、胡麻なんかを薬味に添えて蕎麦を食べてきました。
 でも、今日の高知の薬味野菜とのコラボは、スゴイですね」と、大津部長。

「十日町の蕎麦と高知の薬味。
 美味いもの同士の組み合わせは、発見があっておもしろいですね。
 こんな素敵なものを食べてしまったら、日本酒も進んでしまいますね」と、松尾さん。

松尾さんが盃を空けるのは、十日町の松乃井大吟醸です。

松尾さん舌鼓

十日町の蕎麦と高知の薬味のコラボを堪能した3ショット。
3人ともちょっぴりホロ酔いの様子です。

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