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全国の乾蕎麦図鑑

全国の個性豊かな乾蕎麦の魅力を、乾蕎麦おじさんがご紹介します。

2014年5月10日

石丸製麺 の 職人仕込みの「本そば』

本そば

メーカー 石丸製麺株式会社

商品名
職人仕込みの「本そば』

こんにちは!
乾蕎麦おじさんの藤原幸男です。
おいしくてヘルシー、安くて簡単で保存も効く。

乾蕎麦って本当にいいですよね。


今回は、石丸製麺の「本そば』をつるっとご紹介します。

honsoba_1





メーカーからのキャッチフレーズは、こちら。

創業明治37年。
百有余年の歴史を支える礎。
それは確かな素材選びと伝統の技。
そば本来の風味とシャキっとした歯ごたえを
お楽しみください。

石丸製麺、なんと香川県高松市のメーカーさん。
香川。言わずと知れた讃岐うどんの聖地であります。
はい、もちろんおじさんも大の讃岐うどん好きです。
石丸製麺のHPにアクセスしたらやはりメインは讃岐うどんでした。
しかも創業明治37年!沿革を拝見したらなんと
「1904年7月(明治37年)初代 石丸好太郎 乾麺製造業を創業」ですって。
ひえーっ!この時代に乾麺製造を生業とするなんて凄いね。
讃岐うどんの乾麺なのかは不明ですがきっとうどんでしょうね。
(間違ってそばだったらごめんなさい)
明治からの乾麺製造のノウハウが蓄積されたことには間違いないでしょう。
あれま、おじさんこのメーカーさんの讃岐うどんを年中購入して
食していたことが判明しました。気がつかなかったよ!
最近この図鑑を書くようになりメーカー名をチェックするようになったのです。
以前は美味しいからまた購入しよう♪
てな状況だったので仕方がないのであります。

原材料  小麦粉、そば粉、食塩
※名称として「干そば」と記してあります。
 乾麺でなく「干そば」とな。
ゆで時間 5分
麺の太さ 1.2×1.2mmくらいの正方形 
麺の長さ 200mm

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皆さん、上記の原材料をご覧ください。
つなぎは小麦粉のみ。
とろろも、海藻もなしのシンプルなそばです。
これが本来の乾麺そばかもしれませんね。


ゆでましょう。
4分30秒でゆであげ。

honsoba_zaru

ざる

田舎そばよりも色は薄く、そば屋でよく食べる
普通のそばのように見えます。
さて一口。

むむむ、美味い!
いつも行っている立食いそば屋さんよりも美味い!
なんか比較が間違っているようですな(笑)
そばの香りと味がほんわか来て、歯ごたえもバッチリ。
のどごしもつるっと気持ちが良い!生麺に近いかも。
正方形の細めの麺がこののどごし感を演出しているのですね。
長方形の魔法も良いが、正方形も正解だね。正解はいくつもあるのだ。
通常のそば屋さんに出しても良いのではと思うくらいなのだ。

かけ

honsoba_kake

食べ始めは歯ごたえもシャキッとのどごしも良し。
ちょっと時間が経つとのびた感じが出てきますが
美味しく頂きました。

そば湯はそば粉を感じる美味さ。
そばつゆを入れずそのまま飲んでください。

honsoba_tororo

おまけ画像。
こういうシンプルな美味しいそばには
やはりとろろが合いますね!
是非、お試しあれ。

創業明治37年の乾麺製造ノウハウが詰まった干そば。
香川をなめてはいけませんぞ!讃岐うどんも良いがそばも良い。
めっけもんのそばでした。

口も心もカラダも幸せになる乾蕎麦、石丸製麺株の「本そば』を是非♩

以上、乾蕎麦おじさんでした。

乾蕎麦おじさん藤原幸男(ふじわら・ゆきお)

昭和29年生まれ。東京足立区出身。本職はグラフィックデザイナー。
幼少時、父親が毎日のように朝に食べる乾蕎麦に影響され、その奥深さを知る。
乾蕎麦との付き合いは半世紀を越え、蕎麦を食べながら飲むコップ酒も覚えて現在に至る。